UEFA Europa League グループリーグ第4節 vs.パルチザン (H) Preview
いよいよ将来に暗雲が立ち込めてきたオーレ・ユナイテッドがホームで巻き返しを図れるか、今後の流れを左右するカップ戦。
カップ戦成績
ユナイテッド:2勝1分0敗(勝ち点7, 予選リーグ1位)
パルチザン:1勝1分1敗(勝ち点4, 予選リーグ3位)
(直接対戦成績)
ユナイテッドの1勝
見つかったのは直近のUEL第3節での対戦のみ。マルシャルのPKによる得点で、1-0でユナイテッドが勝利している。
展望
ユナイテッドの現状は皆様ご承知の通りだが、久々のオールド・トラフォードでの一戦ということもあり厳しい状況を大量得点で吹っ飛ばしたいところ。しかし逆にスコアレスとかで終わってしまうなんてことがあれば種類の様々な堪忍袋の緒が切れる可能性大であり、決勝トーナメント進出を決めるためにも負けられない一戦になることは必至だろう。
対するパルチザンはセルビア国内リーグの4位に位置しており、元リヴァプールのラザル・マルコヴィッチや、ドリブルするジャガーでおなじみ浅野琢磨などを擁している。マルコヴィッチは自分が初めて買ったFIFAのシリーズで成長する選手としてよく使っていた思い出があって、スアレスのいた時代のリヴァプールでそこそこ活躍していたような気がするだけにこんなチームにいるのかとびっくりしてしまった。てかセルビアのチーム、何とかッチっていう選手多すぎ。
人工芝のピッチで行われたH/A初戦のアウェーゲームでは、ゲームを支配されながらもマルシャルのPKで辛勝したユナイテッド。守備の場面で苦労するシーンが多く、勢いの強さに気圧された印象だった。攻撃はボールを持つ時間は多かったもののチャンスを作るためのコマが不足しており、なかなかゴールに迫るシーンがなかった。毎年のことだがELでも多少苦戦してしまうというのがチーム状況を如実に示していると言えるだろう。
2日後にリーグ戦を備えているため主力はできる限り休ませたいところだが、我がチームの辞書には「ターンオーバー」という言葉がないためそこそこ本気のメンバーで臨むことが予想できる。それで勝てなかったら……黙って、見ましょう。(CV:松木安太郎)
予想スタメン
3バックを採用するのは決定事項だとして、ワン・ビサカを80分で下げたのはこの試合でも起用するからなのかなとちらっと思ったりして。基本的には前回の対戦の時とほぼメンバーを同じにしたが、唯一グリーンウッドをマルシャルに代えてスタメン予想してみた。ボーンマス戦は悔しかっただろうから、ここで払拭するゴールを決めてほしい。前線3枚が流動的に動けるタイプなのでマルシャルを置くより自由な攻撃を仕掛けられると思う。ゴメスやチョンもホームなのでチャンスを与えてほしいところだが、チーム状況を鑑みて冒険はできないかなー。ガーナーはマクトミネイのようにこのチャンスを生かしてステップアップして欲しい!