PL 第12節 vs. Brighton (H) Preview
今シーズン勝てていない中堅クラブとのホーム戦。中2日という過密日程でチームの総力が試される!
カップ戦を含めた直近の戦績
ユナイテッド:4勝0分1敗(勝ち点13、リーグ14位)
ブライトン:3勝0分2敗(勝ち点15、リーグ8位)
(直接対決)
ユナイテッドの3勝0分2敗
最近3試合はブライトンの2勝1敗という結果。昨シーズンの対決はH/Aでお互いホームチームが勝利している。確かに印象としてやりずらさがあるチーム。
試合展望
ユナイテッドは戦績だけを見ると調子が上向いているようにみえるが、リーグ戦5試合の戦績を見てみると1勝2分2敗とあまりよろしくない。特に中堅チームとの相性が絶望的で、今回も格下と言っても過言ではないブライトンが相手ということもあり若干不安が残る。
ブライトンは特にフィジカルとインテンシティーの強いサッカーがウリで、サイドに展開してからゴリゴリ進んでいくイメージ。ユナイテッドの最も苦手とするタイプで、さらに今節マクトミネイが出場できないとなった場合中央でのボール保持率は相手に軍配が上がりそう。あんまりいいイメージ作れないなー。
だが、ユナイテッドは今シーズンホームでは勝負強く、最後にオールド・トラフォードで負けたのは8月のクリスタルパレス戦までさかのぼる。変わらず応援してくれているサポーターにいいプレーで応えることはできるのか。
予想フォーメーション
リンデロフがどうやら厳しそうなのでロホを置いてみた。またヤングは出場停止中なので、ウィリアムズを使ってほしいという期待を込めて選んだ。最悪のシナリオはロホ左、PJ真ん中というおもしろフォーメーションだが、願わくばウィリアムズで。
ペレイラ、リンガードより違いを作れるマタは再びスタメン出場すべきだと思う。疲労の面で現実的ではなく、実際はペレイラが10番の位置を務めることが濃厚だが、もう一度マタをスタートから見てみたいな。ジェームズ、マタ、ラシュフォードの3枚+マルシャルの攻撃陣はプレミアトップクラスの可能性を秘めていると思うので、ぜひオーレに試してもらいたい!
個人的にチェルシーの最近の雰囲気がとてもいいと思っている。リーグ戦4連勝の裏には確実に若手の力があって、エイブラハム、プリシッチ、マウントの平均年齢21歳(!)のトリオが勢いを与え、ベテランでしっかり働くウィリアンがサポートする。他にもRSBのリース・ジェームズは19歳、CBのトモリは21歳と、移籍市場での失敗を埋めて余りあるほど若手が躍動している。サブにはハドソン=オドイもいるというぜいたくっぷり。クオリティが多少足りなくとも使い続けることで自信を持たせることに成功している。若手の多さとクラブOB監督という、まさにユナイテッドと似た縮図。ユナイテッドもジェームズ、ラシュフォードは22歳、マルシャルもまだまだ23歳、グリーンウッドに至っては18歳と、成長株を多く抱えている。リーダー格の選手がいないことは確かに問題だが、やりたいことをぶつけ合わせて攻撃的にプレーする方が相手にとって脅威なのではないだろうか。今日の試合でも意見を言い合ってけんかするくらいの覇気が若手の中で見られるといいなー。