インターナショナルマッチブレーク中のチーム情報アップデート
マンチェスターで行われた中断期間中の練習に、若手や代表に選ばれていない選手たちが参加した。ドバイでのトレーニングを終え、キャリントンに戻ってきた形になる。
ナショナルチームに参加している主な選手はイングランドのマーカス・ラシュフォード、ハリー・マグワイアをはじめ、ビクトル・リンデロフ、ダニエル・ジェームズ、ダビド・デ・ヘアなどが各代表のユーロへの参加を果たすために高パフォーマンスを見せた。特にラシュフォードとジェームズはチームでの好調をそのまま維持していた印象。
怪我人の多さに悩まされていたユナイテッドだったが、3人のプレーヤーが次節のスカッドに復帰する可能性が出てきた。
最もプラス要素が大きいのはルーク・ショーだろう。8月のクリスタル・パレス戦以来戦列を離れていたイングランド人SBはフルメニューをこなし、完全復活が近いことを示唆した。ただ、ブランドン・ウィリアムズが直近のリーグ戦を含めて好調なパフォーマンスを継続しているため、スタメンの座が安泰かというとそういうわけではなさそう。
また、ネマニャ・マティッチとアクセル・トゥアンゼベも同様に練習メニューをすべてこなした。マティッチは前節に負傷してしまったスコット・マクトミネイの代わりにボランチを務めることになるのだろうか。トゥアンゼべも引き分けに終わったリバプール戦のアップ時に負傷してしまった時以来のスタメン復帰を目指す。CBは意外と層が厚いが、個人的には一度ビッグマッチで見てみたい選手の一人だ。
その他にリカバリーメニューをこなしたのはエリック・バイリ―、ティモシー・フォス=メンサーとディオゴ・ダロトの3人だ。次の試合での復帰は難しいと思われるものの、時期が近いということは確かであり、最終ラインのオプションが増えることは間違いないだろう。
先述したスコット・マクトミネイとポール・ポグバは未だ練習を開始しておらず、前者に関してはあと3週間、後者は12月以降の復帰をそれぞれ目指している。
代表ウィークで充実した時間を過ごした選手も多いし、戦列に戻ってくる選手も増えているので、シェフィールド戦はかなり楽しみ!